アクラ・ド・モリュ

「ブランダード(Brandade de Nîmes)」を仕込みのつもりで塩抜きをし用意していた塩鱈なんですが、、、

途中でシェフの気が変わったそうで、

できあがったのは、

「アクラ・ド・モリュ (Accras de morue、塩鱈すり身の揚げ団子)」

秋なのにまだ暑い日、冷やしたビールや辛口の白ワインがすすむ、おつまみになりました。

敬老の日に読みたくなる本

シェフの本棚から、「敬老の日」にぜひ読みたくなる本を発見。

「じいちゃんが語るワインの話~ブドウの年代記」

おじいちゃんと孫との対話がテンポよく、楽しく読めます。

家族の歴史、フランスの歴史、ワインの歴史、

そして、おじいちゃんのワインへの情熱や、故郷への愛が溢れています。

カラフルな水彩のイラストもステキで、

何度も読み返しているお気に入りです。

今日は敬老の日。

祖父母の思い出話をしながら飲みたいと思います。

まんばーグ

香川県民なら誰もが知ってる葉野菜”まんば”


畑に霜がおりて柔らかく美味しく育ちました。

今回は、フランス野菜の blette(和名フダンソウ)の代わりに”まんば”と、

豚足も加えて、

フランスのハンバーグ”cailette(カイエット)にしました。

プーレアラシード

シェフ実家の畑から今年もたくさん収穫できた落花生。

これでピーナッツバターができました。

そこで、今日のまかないは、ピーナッツバターを使って煮込んだ美味しい料理。
プーレアラシード (poulet aux arachides)です。

シェフがパリの惣菜店で働いた時に、一緒に働いていたセネガル人の子から教わった思い出の料理。
現地では「マフェ」と呼ばれる家庭料理です。

まったりしたピーナッツの甘味とコクにトマトの酸と調和して、優しい味わいです。

今回は茹でピーナッツで作りましたが、次はローストしたピーナッツで香ばしく仕上げるつもりです。