パテ・アンクルート(Pâté en croute)を久しぶりに焼きました。

ワインがすすむ美味しさです。

パテ・アンクルート(Pâté en croute)を久しぶりに焼きました。

ワインがすすむ美味しさです。

フランスのおばあちゃんの味、”リ・オ・レ(Riz au lait)”
お米(Riz)をミルク(lait)で甘く煮込んだ、フランスの定番おやつ。
家庭で作られることも多く、スーパーに何種類も並ぶほど親しまれています。
そして「家庭の味」だからこそ、レシピは家ごと店ごとに少しずつ違う。
そこがまた、おもしろいところ。
「え!お米が甘いの?」と思いましたか?
かつて、フランス人の同僚たちに小豆や餡のデザートを食べてもらった時の、あの、「え!豆が甘いの?」と、びっくり戸惑った彼らの顔を思い出しながら作りました。

当店のドリンクメニューに新しく追加しました。
19世紀から受け継がれるレシピと伝統製法で、職人が丁寧に仕上げたフランス産プレミアムレモネード。
「エリクシア ラ リモナード」です。

食前酒の代わりや、ランチのノンアルコールドリンクとしてもおススメです。

「Duchesse de Bourgogne(ブルゴーニュ公国の侯爵夫人)」という名のビール。
まず目を引くのは、ボトルに描かれた気品ある女性の肖像。
彼女は15世紀の女性統治者、マリー・ド・ブルゴーニュ。
美貌と教養を兼ね備えた、歴史に名を残す人物です。
ビールでありながら、味わいはまるで赤ワイン。
甘酸っぱく優雅で、タンニンの複雑なハーモニーが広がります。
“ブルゴーニュ”とありますが、実はベルギー産。
フランダース・レッドエールを代表する一本です。
彼女の気品をそのまま閉じ込めたようなビール。
歴史を感じながら、ゆっくりと味わってみてください。
「コルシカ島」のクラフトビール。3種揃ったのがうれしくて、並べて撮影してみました。
コルシカ島といえば、「地中海の宝石」「ナポレオンを生んだ自由の島」「栗とチーズと花の島」などと紹介されることの多い、フランスの離島です。


↑コロンバ瓶のラベルに描かれた女性の、強い眼差しに、なぜか惹きつけられます。
彼女は、コルシカの伝説に登場する“強く誇り高い女性”の象徴。
「マフィアの娘」や「女戦士」とも呼ばれているそうです。
もっと知りたくなった方は、プロスペル・メリメ(Prosper Mérimée) の小説『コロンバ(Colomba)』をぜひ読んでみてください。
