アマガエルとグルヌイユ

今年も”アマガエル”という名の小粒のそら豆を収穫しました。

少し収穫が遅れてお歯黒になっていますが、ほっこりと美味しいそら豆です。

今回は、グルヌイユと合わせて、ベニエにします。

お尻とムチムチした太ももがかわいいです♪

ブルゴーニュの白ビールと香味野菜でマリネして、同じく、ビールの衣でふんわりと揚げました。

そら豆、にんにく、パセリオイルの入った、緑色のアイオリソースをつけていただきます♪

歌うエスカルゴ♬

ひょんなことからエスカルゴ料理をメインにしたフランス料理店を立ち上げることになり奮闘する物語。

主人公が、”香川県出身、讃岐うどん店の息子”ということで、ものすごく親近感がわき、手に取ったこの本。

主人公の仕事も恋も、全力で応援したい気持ちになり、
一気に読み切ってしまいました。

明るく楽しくテンポが良く、

お話に登場する料理はどれも食べてみたくなるようなものばかり。

なかでもエスカルゴは、読めばきっと誰もが食べたくなると思います。

そんな方が当店にも足を運んでいただけたらとても嬉しいです。

5月24日は「エスカルゴの日」

毎年5月24日は「エスカルゴの日(National Escargot Day)」!

だそうです。

北米では、この日、この機会に、エスカルゴやフランス料理のことをもっと知って、味わって、楽しみましょう~!という日だそうです。

エスカルゴは、少なくともローマ時代から食され、

「ローマ人はエスカルゴのグリルと一緒にワインを飲むのが好きだった」と、プリニウスも書き記しています。

エスカルゴが世界中に広まったきっかけとしては、こんなエピソードが有名です。

今から200年以上前、ナポレオンの敗北後、ロシア皇帝を招いた晩餐で、

「皇帝を感動させるオリジナル料理を作れ」と命じられたシェフが生み出したのが、

「エスカルゴブルギニヨン」

これが、当時欧州で影響力のあったロシア皇帝にとても気に入られたことで一気に知れ渡ったという話です。

森の香り!松阪産エスカルゴ

「エスカルゴ」

フランス料理の代名詞のひとつ。

実は、エスカルゴの存在はフランス国内ですら絶滅の危機に直面し、保護育成種として指定されているのをご存知でしょうか?

そんなフランスで長く愛されてきた「ブルゴーニュ種のエスカルゴ」の完全養殖に

世界で初めて成功した一人の日本人が、三重県松阪市にいらっしゃいます。

そして、当店でも、その特別な松坂産エスカルゴをお楽しみいただけることになりました!

白くて艶があって美しい見た目。
味わいはまさに「森のアワビ」と表現するのがふさわしく、森林の香りがします。

この貴重な味わいをぜひご賞味下さいね。

松阪産エスカルゴ
輸入エスカルゴと松阪産エスカルゴ