イースター(復活祭)の季節にちなんで
「うさぎのさくらんぼ煮込み(Lapin à la Kriek)」の仕込みを始めました。
フランドル地方の郷土料理です。
本来は、ベルギーのさくらんぼ風味のビール“クリック(Kriek)”で煮込む料理ですが、今回は近所の酒屋さんで見つけられず、“ヒューガルデン・ロゼ”で代用しました。
”レ・グリオット(さくらんぼ)”と名付けられた、ベリー系果実のアロマが口いっぱいに広がるワインと、相性バッチリです。
イースター(復活祭)の季節にちなんで
「うさぎのさくらんぼ煮込み(Lapin à la Kriek)」の仕込みを始めました。
フランドル地方の郷土料理です。
本来は、ベルギーのさくらんぼ風味のビール“クリック(Kriek)”で煮込む料理ですが、今回は近所の酒屋さんで見つけられず、“ヒューガルデン・ロゼ”で代用しました。
”レ・グリオット(さくらんぼ)”と名付けられた、ベリー系果実のアロマが口いっぱいに広がるワインと、相性バッチリです。
春のフランスの食卓に欠かせない、ホワイトアスパラガスを
町内の生産者さんから仕入れました♪
太くてしっかりしていて美味しそう。
道の駅にも卸しているそうですよ。
しばらくずっと寒かったので、
春の訪れを感じさせてくれる食材にシアワセを感じます。
今年も”アマガエル”という名の小粒のそら豆を収穫しました。
少し収穫が遅れてお歯黒になっていますが、ほっこりと美味しいそら豆です。
今回は、グルヌイユと合わせて、ベニエにします。
お尻とムチムチした太ももがかわいいです♪
ブルゴーニュの白ビールと香味野菜でマリネして、同じく、ビールの衣でふんわりと揚げました。
そら豆、にんにく、パセリオイルの入った、緑色のアイオリソースをつけていただきます♪
ひょんなことからエスカルゴ料理をメインにしたフランス料理店を立ち上げることになり奮闘する物語。
主人公が、”香川県出身、讃岐うどん店の息子”ということで、ものすごく親近感がわき、手に取ったこの本。
主人公の仕事も恋も、全力で応援したい気持ちになり、
一気に読み切ってしまいました。
明るく楽しくテンポが良く、
お話に登場する料理はどれも食べてみたくなるようなものばかり。
なかでもエスカルゴは、読めばきっと誰もが食べたくなると思います。
そんな方が当店にも足を運んでいただけたらとても嬉しいです。
毎年5月24日は「エスカルゴの日(National Escargot Day)」!
だそうです。
北米では、この日、この機会に、エスカルゴやフランス料理のことをもっと知って、味わって、楽しみましょう~!という日だそうです。
エスカルゴは、少なくともローマ時代から食され、
「ローマ人はエスカルゴのグリルと一緒にワインを飲むのが好きだった」と、プリニウスも書き記しています。
エスカルゴが世界中に広まったきっかけとしては、こんなエピソードが有名です。
今から200年以上前、ナポレオンの敗北後、ロシア皇帝を招いた晩餐で、
「皇帝を感動させるオリジナル料理を作れ」と命じられたシェフが生み出したのが、
「エスカルゴブルギニヨン」
これが、当時欧州で影響力のあったロシア皇帝にとても気に入られたことで一気に知れ渡ったという話です。